フェルメールの秘密
Posted on 2017-10-23 by nakajima
フェルメールはレンブラントと並び17世紀オランダ黄金時代を代表する画家です。
40年程前、フェルメールの作品が京都国立博物館に来る事を知り、当時22〜3歳だった私は有り金をはたいて京都まで行った記憶があります。
展示内容は、ルーベンスやレンブラントなどドレスデン国立美術館所蔵の作品が中心でフェルメールの作品はごくわずかでしたが、私にとっては大変な出来事でした。
その中で本当に小さな作品「青いターバンの少女」が特に印象に残っています。
ただ、資料を探してもその当時(1975年頃)この作品が来たという記録は見つからないのです。(レプリカだったのでしょうか、それとも私の記憶がどこかで入れ替わった可能性もありますが…。)
今回は、今や日本でも人気の偉大なアーティスト「フェルメールの秘密」について触れたエッセイをご紹介します。
当ギャラリー主宰、川嶋によるものです。どうぞお楽しみください。
フェルメールの秘密
(ノボ村長の開拓日誌 2011より)名画にはその絵を芸術たらしめる秘密がそっと描かれています。フェルメールほど目立たぬように隠している画家はいないかもしれません。「青いターバンの少女」についてその秘密を探る番組を昨晩テレビで見ました。
10年以上も前になるでしょうか。「真珠の耳飾りの少女」という映画を観ました。デビューまもないスカーレット・ヨハンソン主演で、フェルメールの代表作のひとつ「青いターバンの少女」を映画化したものです。
実に良い映画でした。1600年代中頃のオランダ、そのころはオランダが商業的繁栄から徐々に斜陽化していく時代でもあったわけですが、その時代風俗を感じさせ、フェルメールの絵についてとても理解が進むことになりました。
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フェルメールの秘密(ノボ村長の開拓日誌より)
http://d.hatena.ne.jp/kawasimanobuo/20110830/p1
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