第7回墨刻展

Posted on 2023-04-22 by nakajima

第7回墨刻展が日蓮宗日限祖師 本覺寺(東京都台東区)にて先日の3月24日〜4月2日、開催されました。

墨刻とは、原賢翏(はらけんりょう)氏が主宰する、中国古代文字を題材とした現代芸術を追求する 作家集団であり、またその表現手法そのものを墨刻と称しているようです。

私が原さんご本人にお会いしたのは2013年、原さんの師匠である加藤光峰氏が主催する「亀甲展」でしたので、あれから既に10年前の歳月が流れた事になります(なんと早いものでしょう!)。

墨刻展も2017年3月の1回目の展示会から6年が過ぎたわけですが、今回7回目となる墨刻展での作品の一部を掲載せていただきました。


(墨刻の活動コンセプトについては2017年掲載の当ギャラリーサイトが理解の助けになるかと思います。
BOk-KOKU~第1回墨刻展より〜https://attakagallery.jp/bok-koku-exhibition/)

義道

禮(礼)心

 

このようなアートや活動 に対して、取っ付きにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、テーマとなった古代文字はけっこう私達の日常であるものが多いので、ぜひ作品の下部の漢字と照らし合わせてみてください。

 

 

 

羊歯

 

 

 

 

 

作品によってはユーモアさえ感じられ、かなり身近で楽しめるもんだと思います。
案外、墨刻の活動の意味もこんなところにもあるのかもしれませんよね。(原のオヤジさん、勝手な事言ってごめんね!♬)

 

 

福笑

 

 


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