放浪おっさんの水彩画

Posted on 2024-11-20 by nakajima

私の大好きな画家、加藤要治さんの絵です。
スケッチ旅行と言いますか、基本的には野宿しながら書き溜めた作品は一万を軽く超えると言います。

したがって加藤さんがおっしゃるには、旅行というより放浪だとか…。

 

 日本全国の海や山、更にはヨーロッパのうらぶれた路地…
緑の自然に押しつぶされそうな民家…
自然への感謝とそこで暮らす名もない人々へのいとおしさや、先人への尊敬の念が感じられます。
(今回は里山近くだろうと思われる日本の民家を中心に紹介させていただきました。)

ボールペンやサインペンを使う加藤さんの自由さも魅力。
鑑賞する側にとって、とても心がやすらぐ所以なのかもしれませんね。

それから…加藤さんがよく絵に添える短い文章も、とても自由で楽しいんですよ♬

岐阜県八百津町の杣沢集落
棚田は草が生い茂って、棚田である事さえ分からなくなった。
仕方ないけど、頑張って欲しい村です
岐阜県の名前の由来知ってる?
↓ ↓ ↓
ある時、旅人が…
ここは何処だろう?
近くにいたカエルに聞いた…
「ここはなんとう名前の所?」
カエルは知らん顔してソッポ向いてる
頭にきた旅人は怒って、思いっきりカエルを踏んだ
カエルは「ギフッ」
旅人…「ギフなんだ!!」
(…………すみません……ウソつきました。 by加藤要治)


岐阜県八百津町のメインストリート…栗きんとんで店の前には行列が。
こんな山の中の商店街も沢山のお客さんで大賑わい
(by加藤要治)

 

 

 


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