JIBART-6th-
Posted on 2023-06-23 by nakajima
地方から発信するアートが、魅力ある磁場となって、多くの人やものごとを惹きつけ、結び、エネルギーを発し続けることを願う…そんなコンセプトで先日開催されたJIBART展。
私の地元である宮城県大崎市・東北に在住、あるいは縁のあるアーティスト参加による展示会です。
JIBA…すなわち地場のアーティストの発表の場として、私の友人である姉歯氏の企画によるものですが、今年で6回目を迎えました。
今回(2023年)も大崎市民ギャラリー(緒絶の館)にて6/13〜6/19の開催され、さまざまな分野の作家が参加しました。
回を重ねるたびに市民の認知度も上がり続け、その地場(磁場)エネルギーが増幅してるように感じます。
今回のあったかギャラリーでは、JIBART展から黒羽根義浩さんの油彩画と、姉歯公也さんのモビール作品をフィーチャーしてみました。
先ずは、姉歯さんの作品。
吊るされて、ゆらゆらと浮遊するモビールですね。
ちょっとメルヘンチックな色彩と造形が魅力的な楽しい作品。
しかしながら、発泡素材を成形して金具等の仕込み、和紙を貼って着色、そして…
かなり手間のかかる作業ですが、それを悩みながらも楽しんでやってるのが目に浮かぶようですね🎵
次は、現在東京在住の黒羽根さんの油彩画。
5年ほど前に訪れたフランスの古都アルビとその周辺を描いたり、またインスパイアされて描いた作品とのこと。
アルビはかの有名なロートレックの故郷。
もしかして、黒羽根さんはロートレック、好きなのかな?
実は私もロートレックの油彩画が好きで、高校時代に何度か模写をした経験があります。(黒羽根さんも私と同じ高校の美術部出身です。)
そんなことを思い出すと、黒羽根さんの絵も、何かしらロートレックの影響があるんじゃないかと思えてきたりしますね。
…展示会場で絵の仲間と話すのは楽しいものです。
黒羽根さん、また来年のJIBART展で会いましょう。
(来年は、もしかしたら、私も出品してるかもしれませんけど…なんちゃって🎵)
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