きまぐれDrawing〈ワンコ&ニャンコ編〉
Posted on 2022-07-20 by nakajima
日常をモチーフにした、私(中嶋)のきまぐれDrawingシリーズ…僭越ながら今回はワンコとニャンコを掲載させていただきました。
ワンコの絵は、昨年の冬に虹の橋を渡った私の相棒ランを描いたものです。
目も見えず、耳も聞こえなくなった、15歳〜16歳の彼ですので人間で言えば90前後のおじいさんといったところでしょうか。
背骨と内臓に疾患を持ちながら、痛みを訴えるわけでもなくひたすら私たちのそばにいる…犬ほどただひたすらに打算無しに人間のそばに居たいと思う動物はいないでしょう。
…つくづく不思議だなぁと思うんです。
仕事の都合で私がいない時、彼(ラン)は母のそばで過ごしました。
その母が一昨年に他界した際、彼はずっと寄り添い、いよいよ納棺というその時まで母のそばから離れませんでした。
枕経の時も、ランは一緒でしたから…
犬と一緒の仏さんにお経をあげるなんて、お坊さんにとってもレアな体験だったと思います(笑)。
向こうにいるのは、いつの頃からか、実家の庭をうろつくようになった2匹…野良のニャンコたちです。
かなり大柄ですが、老犬のランをいじめることはありませんでした。
ランが越せなかった冬を乗り越えたノラたち…。
黒いニャンコは、近所のおばさんからは単純にクロと呼ばれています。(もう一匹の名前はわかりません…笑)
2匹とも地域ネコとでも言うんでしょうか…近所のおばさん達もご飯をあげてるみたい…。
6月のある日、生後1ヵ月か2月のニャンコが実家に迷い込んできました。
本当に小さな体で、どうやってここまで来れたのか不思議です。
しかも耳には誰かに噛まれた痕があり、おまけに咳はするし…目ヤニで顔はグチャグチャ…さらに片目は眼球が見えないのです…(う〜む!)
大変な苦労をしたんでしょう…
見てしまったからには仕方がないなぁ…(汗!)
しばらくかくまってから、元気になり次第リリースしようと思いながら、私、つい病院に連れて行ってしまったのでした(笑)。
病院で注射を打ってもらい、毎日数回目薬を差し続け…今ではすっかり回復!
あんなにブスだったノラ子ニャンコ…、かなりの男前になりました♫
あと何ヶ月かしたら去勢手術に連れて行きましょう。
立派な地域ネコになってくれればいいんですが…どうなることやら…
(独り立ちにはまだ小さすぎるし…う〜〜む…それに、なかなか私から離れてくれないんですけどね…汗…)
ところで、この、うろつき野良のクロニャンコ…
目つきも悪いし、一見無愛想ですがけっこう育ちが良さそう。(去勢手術してあるらしく、かつては飼い猫だったのでしょう。)
無愛想なヤツですが、ノラ子ニャンコのいい遊び相手になってくれてるようです♫
みんな仲良くやってくれればいいんですが…
おじさんからのお願いです…お〜い、たのんますよ〜〜!!
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