水口 和紀 Mizuguchi,Kazuki
Posted on 2015-03-19 by nakajima
昨年3月、仙台の定禅寺通りの画廊で蓮の絵に出会いました。若々しい豊かな感性が、日本画の伝統の中で様式にとらわれず、静かに輝いている…そんな印象を受けたものです。
すてきな日本画家 水口和紀さんの作品を紹介します。
いつか、また水口さんの作品を仙台で見る事ができれば…と思っていたのですが、2月の下旬、水口さんから3月開催の企画展のハガキが届きました。
それは、「Art to Heart vol.6 in 仙台」という東日本大震災チャリティー企画で、仙台でグループ展を開催するという案内でした。
展示会場は仙台一番町の定禅寺通りにある阿部敬四郎ギャラリーです。
定禅寺通りは初夏になるとケヤキ並木の緑がとても美しく、秋にはストリートジャズフェスティバルが開催され、冬はケヤキの木に数十万に上る小さな光がともされるイルミネーションイベントが開催されるという、仙台市民にとても親しまれている通りです。
昨年、始めて水口さんの絵にふれたのも同じ画廊・同じ企画展だったのですが、今回3/7(土)の訪問では嬉しいことに作家本人と会うことができました。穏やかな表情の中に秘めた創作に対する情熱に、彼のアートがぐっと身近に感じられたものです。
「Art to Heart vol.6 in 仙台」…このグループ展に参加しているアーティストには、もう1人ビッグな作家がいます。その方は以前このサイトで紹介した阿部清子さん。同じ日にその阿部さんも画廊にいらっしゃり、お目にかかれた事はとても光栄でした。
さらに、特筆すべき事…一見アートとは無関係に思える空手家の渡邊さんが一番最初に私を画廊で迎えてくれた事でした。アートにとても関心が有り、東北の武道史や系譜をまとめる事をライフワークにしてる方です。ある意味、オーナーの阿部敬四郎氏よりも目立っていたかもしれませんね…♫
彼の紹介で訪れたお客様も多く、ウェブで告知するために会場風景を熱心に撮影されてました。(勝手ながらその写真のいくつかをここでも使わせていただきました。)
優れたアーティストの作品とマーシャルアーティスト(武術家)の生き様に感銘を受けながらの楽しい会話のひととき…。それは、あっという間に過ぎ、来年また会える事を楽しみに土曜の午後、ギャラリーをあとにしました。
(2015.3 中嶋)
水口 和紀
(みずぐち・かずき)
-Web site-
Mizuguchi Kazuki Works http://mizuguchi-kazuki.com/index_4.html
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関連 Web site
株式会社阿部敬四郎ギャラリー http://www.abe-keishiro.jp/
阿部清子 Kiyoko Abe(あったかギャラリー)https://attakagallery.jp/kiyoko-abe/
渡邊秀樹 Hideki Watanabe (ひで屋 ブログ)http://hideya.or-hell.com/
清家正信 Masanobu Seike(あったかギャラリー)https://attakagallery.jp/masanobu-seike/
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