尾崎 捷三 Ozaki,Shōzō

巣から落ちた雀や捨てられた猫を見捨てられず、「困ったなぁ~」と思いながらもいっしょに暮らしながら育ててしまう。
…そんなことから「現代の一茶のような存在」と評するファンもいらっしゃるアーティスト、尾崎 捷三さんを紹介します。 Continue Reading →

アンリ・マティスの彫塑

ずっと昔の事になりますが、学生時代ニューヨーク近代美術館(MOMA モマ)を訪れた事があります。
なにも下調べせず、おのぼりさんよろしくウロウロ…広い美術館の中をうろつき回る私の目に止まったのは、小さな裸婦像でした。 Continue Reading →

真綿で鉄の棒を包んだような絵〜ちひろの童画〜

2018年の今年で生誕100年…いわさきちひろ。
童画家としてあまりにも有名ですが、日本と満州での戦争体験が創作活動に大きな影響を与えています。 Continue Reading →

小さな仙台の風景画

10月の休日、仙台のギャラリーで水彩画の個展を見てきました。
2015年4月にあったかギャラリーでは初めてご紹介した、イラストレーター山本重也さんによる仙台初の個展です。 Continue Reading →

ただ、こどもたちのために

絵本作家のかこさとしさんは、自らの死期が迫っている事を自覚しながらも今年の5月、92歳で亡くなるまでどうして創作をやめなかったのか。
作品を通して伝えたかった事は何だったのか。 Continue Reading →

M.Lazarek

Malgorzata Lazarek(マフルジザータ・ラザレク)さんはポーランドのアーティスト。
6年前(2012年)に彼女の絵を初めて見たときは、その自由な感性に圧倒されたものです。 Continue Reading →

ゴッホと浮世絵

1853年(嘉永6年)は日本に黒船が来航した年ですが、かの有名なポスト印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)がオランダで生まれたのもその年でした。 Continue Reading →

Felicia Forte

フェリシア・ フォルテさん(Felicia Forte)はアメリカのアーティストであり、絵画のインストラクターでもあります。 Continue Reading →

白洲正子とリラ・キャボット・ペリー

平成30年の今年(2018年)は,明治元年(1868年)から起算して満150年に当たります。
今回の「あったかギャラリー」は「明治の日本を描いた女性・画家リラ・キャボット・ペリーがつなぐアメリカと日本の不思議な縁」をご紹介します。 Continue Reading →

「幸せの画家」ルノワール

柔らかい光の描写であまりにも有名な印象派画家ルノワール。

「ルノワールの人生と作品は幸福というものを教えてくれる」…これはオクターヴ・ミルボーというフランスの小説家の言葉とのことですが…

Continue Reading →

秋の広瀬川

♫ひろせがわぁ〜流れるきしべぇ〜…青葉城恋唄の一節で広瀬川という名前をご存知の方も多いかと思います。
今回の「あったかギャラリー」は、ほのぼのとした水彩画「秋の広瀬川」をご紹介します。
作者は先月、東京から仙台に移住したばっかりのアーティスト山本重也さんです。
Continue Reading →

フェルメールの秘密

フェルメールはレンブラントと並び17世紀オランダ黄金時代を代表する画家です。
40年程前、フェルメールの作品が京都国立博物館に来る事を知り、当時22〜3歳だった私は有り金をはたいて京都まで行った記憶があります。 Continue Reading →

リラ・キャボット・ペリー 明治の日本を描いた印象派の画家

今から100年以上前1898年(明治31年)に日本へやってきて、初めて印象派の目で日本を描いた女性の画家、リラ・キャボット・ペリー。
アメリカ在住のアーティスト大野順子ロスウェルさんのナビゲーション(PDF)で紹介します。 Continue Reading →

Malgorzata Lazarek

漫画も描くアーティスト…とでもいいましょうか…
ポーランド在住の画家、Malgorzata Lazarekさんの描くカトゥーンの世界を紹介します。
Continue Reading →

門田俊明 Monden,Toshiaki

へんてこフォルムの動物たちです。作者は門田俊明さん。
イメージを強要しない、こんなゆるい作品は見る人をホッとさせます。 Continue Reading →

小野寺 榮 Onodera,Sakae

小野寺榮(おのでら さかえ)氏の版画集「開拓者」から何点か紹介させていただきます。
この作品(版画)は、旧伊達藩のサムライ達が全てを投げ打って北海道開拓に命を賭けた足跡を、大きなリスペクトを持って描いた連作です。 Continue Reading →

~ヘレン・ハイド~明治の浮世絵師となったアメリカ人女性

117年前の明治に来日し14年の間、日本を描き続けたアメリカ人女性浮世絵師、ヘレン・ハイド。 彼女の足跡をアメリカ在住のアーティスト大野順子Rothwell氏が紹介してくださいました。 Continue Reading →

奇跡のアーティスト・田中一村のことば

田中一村は、日本のゴーギャンとして例えられるが、私はこの例えが好きになれない。
一村は一村であり、実にすばらしい作品群を残した日本画の天才アーティスト Continue Reading →

森田MiW / morita MiW

なんともフシギで無垢で郷愁さえ誘うステキな世界。
「洒落」てて「優しく」って「深く」て「華のある」モノを創っていきたい…という、ふだんはイラストレーターとして活動されている森田MiW(モリタ ミウ)さん。 Continue Reading →

山本 重也 Yamamoto,Shigeya

毎日日記のように描いていますという、山本重也さんの水彩画をご紹介します。子供のような純粋さと見る人に感じさせる暖かな空気感は、さすがプロならではの技と感服します。 Continue Reading →

水口 和紀 Mizuguchi,Kazuki

昨年3月、仙台の定禅寺通りの画廊で蓮の絵に出会いました。若々しい豊かな感性が、日本画の伝統の中で様式にとらわれず、静かに輝いている…そんな印象を受けたものです。
すてきな日本画家 水口和紀さんの作品を紹介します。 Continue Reading →

Midori McCabe

春よ来い!!
太陽の光が待ちどうしい季節に
ピッタリの作品をご紹介します。
Midori McCabe(マッケイブみどり)さん、
アメリカ在住のアーティストです。

Continue Reading →

Akihiro Shoji 庄子明宏

「教育とは、教えられたことをすべて忘れた後に残っている先生の匂いである」
。。。高校時代、ぐでんぐでんに酔っぱらいながら講義を行う美術の先生がいました。
今なら、大問題になるところですが、私たち生徒はその先生を「おとっちゃん」と呼んで慕っていました。
そんな「おとっちゃん」からの一言で進路を変えた高校時代の仲間がいます。
今回紹介する庄子明宏くんです。
Continue Reading →

Junko Ono Rothwell

アメリカ・ジョージア洲のアトランタ在住、Junko Rothwell(ジュンコ・ロスウェル)さんをご紹介します。アメリカ・パステル協会よりマスターパステリストと認定された彼女ですので、たくさんのパステル画を発表されていますが、スケッチしている時が一番楽しいともおっしゃってます。 Continue Reading →

Susan Williams

2011年3.11の大震災後やっとネットが復旧した日、古い友人からメールが届いた。「元気?私の事おぼえてる?」
スーザン・ウイリアムズ……学生時代に絵を描いていた時の仲間だった。

Continue Reading →

Kiryl Vasilionok

ロシアからのアート、Kiryl Vasilionokさんの作品です。 魚や、海、果物…とても身近なものをさりげなく描いていますが、その空間や存在を描く力量は素晴らしいですね。 Continue Reading →

Kiyoko Abe 阿部清子

小さい頃からずっと人を描きたいと思っていました。私にとって、一般に常識とされることでも分からないことがたくさんあり、それは生きる上で恐怖でし た。怖さの原因を知るためにも、自分を含め人を描きたいと感じたんです。実際、社会的には欠点とされている私の特性も、絵を描いている時には長所となるこ とを知りました。 Continue Reading →

Gabriel Sainz

 なつかしい未来へ、ようこそ…
自然の中では、科学も人間も、偉大な力で生かされている無垢な子供のようです。
宇宙、地球、自然…私たちは、とてつもなく大きい手のひらの上で遊ぶ無邪気な存在……

Continue Reading →

Jaya Suberg

鑑賞者の根源に潜在する死とか肉体的苦痛、あるいはもっと精神的な、孤独とか本能的な「怖れ」をえぐり出そうと試みているように思える。それこそが彼女の作品の最大の魅力ではないか….。

Continue Reading →

Dominique Savignard

そこは東洋でもあり、西洋でもあり、いつか見た夢の世界のようでもある…. Continue Reading →