木澤平通の水彩画

Posted on 2021-08-24 by nakajima

「少年の頃の夢”空気が描ける画家”を今も熱く追いかけています。」…木澤平通(きざわとしみち)水彩画展【15才からの夢・大気を描く】(2019年)からの言葉です。
兵庫在住の木澤さん、とんでもない画家です。

デッサンをしながらもがいていた、当時20代の私は「デッサンって空気を描く事じゃないか?」と突如、自分なりの悟りのように(遅まきながら…汗)感じた事がありました。
それ以来自分の絵がガラリと変った事を思い出すのですが、木澤さんは小学生の頃から画家を志し、15才の頃は「空気が描ける画家」を目指していたんですね。

 

1地元の海水浴場(休業中)で写生(8月23日 6号・35分)

鮮魚店を営みながら、雨の日も風の日も毎日欠かさず、絵を描く事を日課にしていらっしゃる…。
移ろう季節、光や風景を一瞬で切り取るように、その場で短時間で描いてしまう、…その集中力と技、感性には、ただただ脱帽です。

2_神戸のグリーン道を写生(8月23日 6号・50分)

木澤さんの作品は当然、膨大な数になるでしょうが、今回はほんの少しだけ紹介させていただきました。(画像はクリックで拡大します。)

 

3神戸空港の砂浜で写生(6号・25分)

1高台から青田を俯瞰写生

こちらは今年、夏の光の中での作画プロセス(定点撮影)。
一時間足らずで描き上げたらしいです…すばらしい!!

2

 

3

 

4

 

5

 

6

 

7

 

8

 

9

 

10(8月22日 6号・55分 高台から青田を俯瞰写生)

 

作品集も出版されてます。
【ふるさとの風景に夢をのせて―木澤平通水彩画集(木澤 平通 著)】
通販サイトからも入手可能ですので、どうぞチェックしてみてください。

 


当ウェブサイトで提供している画像・文章等の著作権は、著作権者に帰属します。 著作物は、著作権法により、無断で転用、複製等の行為を無断ですることは禁じられています。