AMI

Posted on 2021-04-19 by nakajima

ロックバンド『ダンボール・バット』のリーダー、AMIさんの絵です。
反逆的でエロチックで破壊的…でも決して暴力的ではなく、むしろユーモアさえ感じさせるのがAMIさんの絵の魅力だと思います。
(私は新作を見るたびに思わず笑ってしまうんですが…♫)

なんと称したらいいんでしょう…
現代日本のデカダン派とでもいいましょうか。

1「ラストフライト2021」地球最後の日、わたしは飛び立ちます。


2「喰う女」


デカダンスは、19世紀のヨーロッパで起こったムーブメント。
日本でも有名なアーティストとしては、ビアズリー(Aubrey Vincent Beardsley)でしょう。
デカダン派は伝統的な規範や道徳に批判的で、ウケ狙いの技巧などは否定する傾向があり、まさにロックの方向性と共通したものがあるのかもしれません。

3「道頓堀のぼったくりバー」大阪行ったことないけれど(笑)


4「水玉パンティとアタシのX-day」セーラー服に色を塗るのが楽しくて(笑)。


5「雨降りはハートエイク」近田春夫先生プロデュース平山みきサンの名曲の曲名から拝借。


6「ヒールを脱いで朝食を」名作に仕上がりましたと自画自賛。
ポストパンクバンド「ザ・スリッツ」の故アリ・アップ孃をちょっぴりイメージ。合掌


7「ランチを食べに上野まで」

 

こんな女性達と暮らしたら、オレの生活どうなっちまうんだろう…という不安はありますが(笑)こんな作品、ふつうイメージさえできないですよね?
…これもまたROCKERのなせる技でしょうか(汗!)

 

8「嘘でもいいから」


9「キュウリを売りに」一旦ボツにした下絵に加筆修正、着色。水玉パンツがマイブームw


10「ニュー・ローズ・ホテル」あたしの大好きなウィリアム・ギブスンのSF短編小説のタイトルから拝借。
小説ん中の空の色もきっとこんな色だと夢想す。


11〈牡蠣小屋の女〉


12〈晩秋〉


13「I’ll be your mirror」


15「アロエ畑で死んでもらいます」



自己紹介
(Ami,Yukinori)

クレイジーケンバンド・横山剣さんをはじめ業界に隠れファン多数とのウワサの無国籍ロックバンド『ダンボール・バット』のリーダー、ソングライト担当。
代表作「未来ブティック」(CKB横山剣&鈴木慶一プロデュース作)。
作詞作曲・文筆・絵描き・DJ
珈琲はブラック派。
ゲンズブール、ブコウスキー、座頭市、ジュリー、そして昭和を愛する死にぞこない。
武器はボールペンと旧式フォトショップ。

愚画ギャラリー(インスタグラム)

https://www.instagram.com/tokyo_sabaku_69/





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