2020墨刻大作展

Posted on 2020-11-19 by nakajima

古代亀甲文字を題材とした表現活動を行う新分野の創作家・芸術家グループ「墨刻」。

主宰する原賢翏(Hara,Kenryo)さんいわく、
「筆は刀、墨は刻み込むもの。古代文字を表現の題材とすることは、古代の人々の「人間のエッセンス」に触れることであり、さらに自分自身の内包する宇宙と交流させること…。」

今回のあったかギャラリーは、
去る10/27~11/1に目黒区美術館区民ギャラリーで開催された「2020墨刻大作展」の様子を掲載させていただきます。
「墨刻」メンバーによる古代文字の息吹、会場の鼓動を少しでも感じる手助けになればと思います。

 

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「骨肉直霊魂 霊魂又直骨肉」 骨肉(肉体)は霊魂(精神)をただし、霊魂はまた骨肉をただす。H 210×W 140cm×3 A sound way of life is guided by a sound mind. (Sorry for my poor English.) 「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉があります。確かに身体が健康でないと気持ちも萎えて前向きになれないものですが、また精神が健やかでないとその人の行動は方正為り難し。 肉体は精神の器とも思えます。

 

墨刻大作展 2020案内状

墨刻大作展 2020案内状

 

墨刻大作展2020 目黒区美術館区民ギャラリー 2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

墨刻大作展2020
目黒区美術館区民ギャラリー
2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

 

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右:「輪廻転生」宮野玄妙 左:「神明」高松清聿 墨刻大作展2020 目黒区美術館区民ギャラリー 2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

 

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右:「虹の声」太田彩雨 中:「舞一心」刀炎Alvarez 左:「雲外星天」入澤光燕 墨刻大作展2020 目黒区美術館区民ギャラリー 2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

 

 

「吾唯足知」星澤囧順 墨刻大作展2020 目黒区美術館区民ギャラリー 2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

「吾唯足知」星澤囧順
墨刻大作展2020
目黒区美術館区民ギャラリー
2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

 

 

「神明」高松清聿 墨刻大作展2020 目黒区美術館区民ギャラリー 2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

「神明」高松清聿
墨刻大作展2020
目黒区美術館区民ギャラリー
2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

 

 

「仁・尊・信」功刀雙刻 墨刻大作展2020 目黒区美術館区民ギャラリー 2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

「仁・尊・信」功刀雙刻
墨刻大作展2020
目黒区美術館区民ギャラリー
2020 BOK-KOKU Exhibition in Tokyo.

 

 

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(原さんから「2020墨刻大作展」の案内状を頂いたものの、残念ながら私は参加できませんでした。これらの写真は原さんのSNSよりお借りしたものです。)
ここでひとつ、これから開催される「墨刻展」のお知らせをさせていただきます。

「墨刻展」は毎年春の開催でしたが今年は11月28日より開催されるとのこと。
(今回紹介の「2020墨刻大作展」は、これから開かれる「墨刻展」のプレイベント的な位置づけでしょうか?)

甲骨文字を題材とした力作の数々を是非ご覧いただければと思います。
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「第4会墨刻展」

期日:2020年11月28日(土)〜12月4日(金)
場所:日限祖師 本覺寺本堂(台東区松が丘2-8-15)
主催:墨刻/日蓮宗日限祖師本覺寺
墨刻website: https://bok-koku.com/

※第1回墨刻展の様子はこちら(あったかギャラリー)でもご覧いただけます。
https://attakagallery.jp/bok-koku-exhibition/
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私が始めて原さんの作品を実際に見たのは2013年、原さんの師匠である加藤光峰氏が主催する「亀甲展」でした。

第44回亀甲展(2013)より

第44回亀甲展(2013)より

その時の様子が「ノボ村長の開拓日誌」に記してあります。
⇒⇒⇒⇒ https://kawasimanobuo.hatenablog.com/entry/20130311/p1
「作家の筆の動き、筋肉の動きを想像させる墨の濃淡、飛び散る墨滴!
やはり「リアル」に接しないと実感できないものはたくさんあります。
(ノボ村長の開拓日誌より)」

あれから7年の歳月が流れました。月日が流れるのは、何と早い事でしょう!!

原さん(中央)を囲んで…(2013)

原さん(中央)を囲んで…(2013)

 


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