pechakucha girls〈1〉

Posted on 2025-05-22 by nakajima

アメリカ生まれの「ぺちゃくちゃガールズ(pechakucha girls)」を紹介します。
pechakucha girlsはカリフォルニアのスタジオで、アーティストMidori McCabeの手で誕生した女の子たちです。

生まれはアメリカですが、Midori(みどりちゃん、って呼ばせてくださいね♪)によって与えられたキャラや職業、そして国籍はみんな様々。
コツコツ集めたお気に入りの布を組み合わせて作った洋服と、手書きの表情がなんとも可愛いんですね!
今回はそんな、ぺちゃくちゃさん達の中から何人か紹介させて頂きます。

1: ジョセフィーヌ(Josephine)

ジョセフィーヌはパリに暮らすピアノの先生。
古いアパルトマンの一室で、子どもたちに音楽の楽しさを伝えています。
静かでやさしい彼女のレッスンには、まるで音符のような笑顔が集まります。
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2: けいこ

けいこちゃんは少し体が弱かったけれど、いつも大きな薔薇を抱いていました。
彼女の笑顔と過ごした季節は、今でも私の中で静かに咲き続けています。
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3: オリビア(Olivia )

ロンドンでハットデザインを勉強しています。
カムデンに住んでいて、蚤の市で古い羽根飾りを見つけてくるのが趣味。
今日は薔薇園の探索です。
おばあちゃんから譲り受けたビンテージの丸いモフを抱えています。
ロンドンは今、ちょっと肌寒いんです。
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4: カレア(Kalea)

ハワイの森に住むダンサー。
朝の光を浴びて踊るひとときが、彼女の一番好きな時間です。
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5: ヴィオレット(Violette)

ラベンダーは、サン=レミ=ド=プロヴァンスの静かな通りにある、小さな花屋の娘。
絵を描くように花を束ね、香りと色に心を重ねています。
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6: ミカ

カリフォルニアのナパ在住。
ミカは日本の老舗酒蔵に生まれ、
伝統の技を胸にナパの地に日本酒ワイナリーを開きました。
和の趣とモダンな感性が溶け合うその空間は、特に若い世代の心をとらえています。
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「ぺちゃくちゃガールズ」を作り始めたきっかけはなんだったんでしょう?

みどりちゃんが言うには…
「父が大好きで彼のために生きていたような母が、父の死後一人暮らしになり、とても寂しそうだったからです。
母のために人形をつくり、それを日本に帰るたびに持ち帰っていました。
母はそれを喜んでいたので、彼女のところにはかなりあると思うんですが、全部で何人かわからないので後で確認してみましょう。」

そして…
「日本のギャラリーさんで、ぺちゃくちゃガールズと絵を展示しませんかというお話をいただき、今年の11月に東京で個展を開催することになりました。現在、ニューフェイス15~20体目指して製作中です。」…との事。
楽しみです!

みどりちゃんが、このシリーズを初めておそらく10年近くなるでしょう。
これからもシリーズとしてpechakucha girlsの魅力を紹介させていただこうと思っています!!


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