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松井鮎子彫刻展〜木を喰む、時を喰む2019〜

カメルーン原産のアユースという木。彫刻家の松井さんは、20年前その素材に出会ったらしい。
その板を幾重にも重ね素材感を活かしながら命を彫り起こす。 Continue Reading →

MagíPuig

スペイン在住のアーティスト、マギプイグ(MagíPuig)さんの作品を紹介します。

先ず私は、その強烈な赤にガツンと魅かれました。
何気ない日常が、衝撃的なショットとなって目の前にあるのです。 Continue Reading →

毛糸・絆・生きる

3.11の震災を機に、手編みを通してお互いを支え合おうという趣旨でスタートした活動「ヤーン・アライブ」の作品を紹介します。
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尾崎 捷三 Ozaki,Shōzō

巣から落ちた雀や捨てられた猫を見捨てられず、「困ったなぁ~」と思いながらもいっしょに暮らしながら育ててしまう。
…そんなことから「現代の一茶のような存在」と評するファンもいらっしゃるアーティスト、尾崎 捷三さんを紹介します。 Continue Reading →

アンリ・マティスの彫塑

ずっと昔の事になりますが、学生時代ニューヨーク近代美術館(MOMA モマ)を訪れた事があります。
なにも下調べせず、おのぼりさんよろしくウロウロ…広い美術館の中をうろつき回る私の目に止まったのは、小さな裸婦像でした。 Continue Reading →

真綿で鉄の棒を包んだような絵〜ちひろの童画〜

2018年の今年で生誕100年…いわさきちひろ。
童画家としてあまりにも有名ですが、日本と満州での戦争体験が創作活動に大きな影響を与えています。 Continue Reading →

小さな仙台の風景画

10月の休日、仙台のギャラリーで水彩画の個展を見てきました。
2015年4月にあったかギャラリーでは初めてご紹介した、イラストレーター山本重也さんによる仙台初の個展です。 Continue Reading →

言葉で描いたゴーギャン(ノボ村長の開拓日誌より)

当ギャラリー主宰の川嶋信雄氏は大のゴーギャン好き。
今回は、彼が超一級の本と賞賛する『ゴーギャンの世界(福永武彦著)』と、画集『GAUGUIN(ART GAllery 集英社刊)』を交互に見ながら綴ったエッセイをご紹介します。 Continue Reading →

井桁裕子 IGETA Hiroko

すごいアーティストです…井桁裕子(いげたひろこ)さん。
彼女を知ったのは2012年の8月。
あったかギャラリーで紹介させて頂きたい旨を伝えたものの、6年も経過してしまいました。
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ただ、こどもたちのために

絵本作家のかこさとしさんは、自らの死期が迫っている事を自覚しながらも今年の5月、92歳で亡くなるまでどうして創作をやめなかったのか。
作品を通して伝えたかった事は何だったのか。 Continue Reading →

M.Lazarek

Malgorzata Lazarek(マフルジザータ・ラザレク)さんはポーランドのアーティスト。
6年前(2012年)に彼女の絵を初めて見たときは、その自由な感性に圧倒されたものです。 Continue Reading →

長谷川 浩子 Hasegawa,Hiroko

彫刻家・長谷川浩子さんの作品を紹介します。
子供でしょうか、胎児でしょうか、妖精でしょうか…やわらかな曲線が印象的です。 Continue Reading →

及川信一 Oikawa,Nobuichi

会社経営のかたわら東北の自然や3.11(東日本大震災)をテーマに写真を撮り続けた及川信一さん。
写真集が今年2018年1月に刊行されました。
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kinako(きなこ:藤添尚子)

3月も終わりという某日、友人が突然ひとりの女性を連れて訪ねてきました。
「ぜひ、紹介したいと思って…カメラマンで、きなこさんといいます。」 Continue Reading →

ゴッホと浮世絵

1853年(嘉永6年)は日本に黒船が来航した年ですが、かの有名なポスト印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)がオランダで生まれたのもその年でした。 Continue Reading →

Felicia Forte

フェリシア・ フォルテさん(Felicia Forte)はアメリカのアーティストであり、絵画のインストラクターでもあります。 Continue Reading →

白洲正子とリラ・キャボット・ペリー

平成30年の今年(2018年)は,明治元年(1868年)から起算して満150年に当たります。
今回の「あったかギャラリー」は「明治の日本を描いた女性・画家リラ・キャボット・ペリーがつなぐアメリカと日本の不思議な縁」をご紹介します。 Continue Reading →

「幸せの画家」ルノワール

柔らかい光の描写であまりにも有名な印象派画家ルノワール。

「ルノワールの人生と作品は幸福というものを教えてくれる」…これはオクターヴ・ミルボーというフランスの小説家の言葉とのことですが…

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秋の広瀬川

♫ひろせがわぁ〜流れるきしべぇ〜…青葉城恋唄の一節で広瀬川という名前をご存知の方も多いかと思います。
今回の「あったかギャラリー」は、ほのぼのとした水彩画「秋の広瀬川」をご紹介します。
作者は先月、東京から仙台に移住したばっかりのアーティスト山本重也さんです。
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フェルメールの秘密

フェルメールはレンブラントと並び17世紀オランダ黄金時代を代表する画家です。
40年程前、フェルメールの作品が京都国立博物館に来る事を知り、当時22〜3歳だった私は有り金をはたいて京都まで行った記憶があります。 Continue Reading →

政宗公もビックリ!現代女子の当世風甲冑

全国には多く甲冑愛好会や、いわゆる武将隊と呼ばれるものがあるようです。
私の生まれ育った小さな城下町でも、甲冑をまとって町を練り歩くお祭りが54年程前から続いています。
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リラ・キャボット・ペリー 明治の日本を描いた印象派の画家

今から100年以上前1898年(明治31年)に日本へやってきて、初めて印象派の目で日本を描いた女性の画家、リラ・キャボット・ペリー。
アメリカ在住のアーティスト大野順子ロスウェルさんのナビゲーション(PDF)で紹介します。 Continue Reading →

水木しげるが見たヒットラーの真実

妖怪画家として知られる水木しげる氏は戦争の悲惨さを伝え続けた漫画家でもあります。
氏が49歳から描き始めた作品に「ヒットラー」がありますが、当時は革新的な漫画誌「ガロ」が学生に絶大な人気があった頃です。 Continue Reading →

加藤周一   Kato,Shuichi

メンズ・ファッションの世界では知る人ぞ知る名物オヤジ。仙台在住デザイナー加藤周一さんの作品をちょっとだけご覧下さい。
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BOK-KOKU 〜第1回墨刻展より〜

古代文字を題材として古代の人々のエッセンスに触れること。そして、自分自身のエッセンスを交流させ、自らの内面を掘り下げ、探求し、墨線によって表出させる…。それが墨刻家の原 賢翏(Hara,Kenryo)さんが主催する「墨刻」アート。

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日本刀の源流 中鉢美術館

日本の美術品の中で世界から最も高い評価を得ている日本刀。
奥州鍛冶と東北の歴史から日本刀の源流をひもとく「中鉢美術館」を訪ねました。 Continue Reading →

Malgorzata Lazarek

漫画も描くアーティスト…とでもいいましょうか…
ポーランド在住の画家、Malgorzata Lazarekさんの描くカトゥーンの世界を紹介します。
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門田俊明 Monden,Toshiaki

へんてこフォルムの動物たちです。作者は門田俊明さん。
イメージを強要しない、こんなゆるい作品は見る人をホッとさせます。 Continue Reading →

「かないくん」という絵本『詩集ノボノボ』より

一冊の本が一週間前に届いた
「かないくん」という絵本だ
こんなにも 心を震わせるとは思わなかった
谷川俊太郎さんのたった一篇の詩に
松本大洋さんが2年を費やして描いたという
見開き24枚の絵は とても静かだ Continue Reading →

明治の写真家 玉村康三郎

玉村康三郎は日本で観光促進用の写真を撮った最初のフォトグラファーと言われています。
100年以上前の日本の人々の暮らし、さまざまな風景…。
長崎大学附属図書館所蔵のコレクションよりご覧ください。
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